網羅性を有する食材オントロジの自動構築法
雑誌・プロシーディングス名: 第 11 回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム最終論文集
開催地(都道府県): 佐世保市
国名(英語): Japan
言語: Japanese
出版年: 2019
出版月: 3
出版日: 2019-03-05
概要
レシピ検索や代替食材の提案といった食材に着目した研究の増加に伴い,食材の表記ゆれや表記粒度の違いによって生じるレシピ研究の精度の低下という問題が浮き彫りになっている.この問題に対し,食材の表記を統一するための料理オントロジが構築されているが,既存のオントロジは半自動的に構築されるため人的コストがかかり,またそれに含まれる食材の種類も十分ではない.あらゆる食材を網羅した食材オントロジの自動構築を実現するため,本研究では幅広い利用目的に対応した日本食品標準成分表を用いて食材オントロジを自動構築する手法を提案し,その有用性を検証する.
引用情報
窪田 茜, 馬場 睦也, 楠 和馬, 波多野 賢治, 網羅性を有する食材オントロジの自動構築法, 第 11 回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム最終論文集, 2019-03-05.