オノマトペパタンと音韻規則を適用した未知語処理法の提案

概要

本研究では，音韻論でいわれている音韻規則とオノマトペパタンを用いた未知語処理法を提案する．音韻規則を適用して崩れた表現を元の表現に修正し，オノマトペパタンを適用して新たなオノマトペに対応することで未知語処理の精度向上を試みる．評価実験では，形態素解析器が未知語を既知語であると判定した数と，既知語と判定された未知語のうち正しく判定されている語の数で未知語処理法を提案している先行研究との比較を行う．

引用情報

馬場 睦也, 楠 和馬, 波多野 賢治, オノマトペパタンと音韻規則を適用した未知語処理法の提案, 第 11 回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム最終論文集, 2019-03-05.