化合物情報に基づく食材の表現学習
雑誌・プロシーディングス名: 第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム予稿集
開催地(都道府県): 岐阜
国名(英語): Japan
言語: Japanese
No.: 5b-8-4
出版年: 2023
出版月: 3
出版日: 2023-03-07
概要
人間の基本的な活動である食事を支援するために,レシピを活用した研究が盛んに行われている.特に食材をベクトルで表す食材分散表現を構築することができれば,食にまつわるさまざまな応用先での活用が期待できる.多くの既存手法では応用先に特化するために,レシピ集合から得られる情報をもとに食材の表現学習を行っている.しかし食材分散表現の汎用性を高めるためには,食材を構成する情報のみを用いた表現学習が望まれる.そこで本研究では,食材に含まれる化合物情報に基づき食材の表現学習手法を提案する.食材と化合物から成る異種グラフを構築しグラフ学習を行うことで,化合物の性質を保持した食材分散表現を獲得することが可能になる.提案手法により得られた食材表現の性能が既存手法と比べ向上した.このことから,食材・化合物の関係性を考慮した提案手法が精緻化に起因することが明らかになった.
引用情報
吉丸 直希, 楠 和馬, 波多野 賢治, 化合物情報に基づく食材の表現学習, 第15回データ工学と情報マネジメントに関するフォーラム予稿集, No.5b-8-4, 2023-03-07.